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What is New Face of Japan

New Face of Japan とは?

New Face of Japanは、多様なルーツを持つ人々がともに暮らす日本社会のあるべき姿について考え、皆が生きやすい社会を創るために活動しています。


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都内に行くと、顔つきや肌の色も違い、話している言語も様々という場面はめずらしくありません。 令和2年10月9日の出入国在留管理庁のデータによると、令和2年6月末の在留外国人数は,288万5,904人で、前年末に比べ1.6%減少したものの、1990年代から2019年までは主に増加の一途を辿っていることがわかります。特に、1989年から2019年の30年間で在留外国人の数が約3倍にも跳ね上がっています。在留外国人の中には、ずっと日本で生活者として暮らし、日本国籍取得する人もいます。

2019年4月20日付の東京新聞TOKYO Webに掲載された記事「ハーフと向き合う」によると、日本の人口動態統計では、2017年に父母のどちらかが外国人の子の人口は1万8134人で、全体の1・9%でした。「ハーフ」の割合が2%前後という傾向は、この20年ほとんど変わっていませんが、親が日本国籍を取得した場合や外国生まれで日本に移住した子どもたちは統計に含まれず、実際の「ハーフ」の数はもっと多いと推測されます。

以上からもわかるように日本社会の顔は複雑なのです。多様なルーツを持つ人々がともに暮らす日本社会は豊かである一方で、複雑さゆえの課題もあります。では、多様なルーツを持つ人々がともに暮らす日本社会はどんな課題を抱えているのでしょうか。また、その課題解決に向けて我々に何ができるのでしょうか。

Concept

コンセプト

NFoJ concept

NFoJでは人が経験したことをその人のストーリーとして発信しています。ストーリーを語ることで他者に自分の「世界を見せる」ことができ、他者のストーリーを聴くことで自分の知らなかった「世界に触れる」ことが可能になります。他者の世界に触れることで今まで想像できなかった気づきが生まれることが期待できます。例えば、自分が日本社会で生まれ育っただけで持っている特権や何気ない言動・行動が他者を傷つけることもある、のような気づきが日頃のコミュニケーションの仕方を考え直すきっかけとなります。それによって生まれる個々の言動・行動の変化がより暮らしやすい社会へ導いてくれると思います。